「フリーランスエンジニアになりたいけど東京と大阪どっちがいいんだろう?」
「できれば大阪でフリーランスをしたいけど本当に仕事があるのかな?東京に行くべき?」
フリーランスになる前はどこでやるのか、その土地でどのような生活が待っているのか不安は大きくなるばかりですよね。
フリーランスエンジニアになるなら東京と大阪どっちがいいの?!
この記事は以下について書かれています。
- フリーランスエンジニアは東京と大阪どっちが稼ぐことができる?
- 東京と大阪のフリーランス案件数の比較
- 東京と大阪の家賃の違い
- 東京と大阪の通勤時間の違い
- 東京の住心地・住みづらさについて
- 大阪から東京に来てフリーランスをした体験談
いい選択ができるよう下調べは大切です。
調べれば確実に少しずつ不安は解消できるのでチェックしていきましょう!
Contents
フリーランスエンジニアになりたいけど東京と大阪どっちが稼ぐことができる?
フリーランスエンジニアになりたいけど東京と大阪ならどっちがいいんだろう?と悩む方は多いと思います。
- 大阪のほうが住みやすそう。
- 東京は生活費が高すぎて生活していけるか不安。
- 地元には友達がいるから離れたくない。
- などなど…
フリーランスエンジニアにとっては仕事量、単価、生活費(家賃、交通費)などは大きな決定ポイントになります。
いい選択肢ができるよう比較してみました。
いい選択肢ができるよう選んで行きましょう!
東京と大阪のフリーランスエンジニアの単価を比較
まずは大きな決定ポイントとなる東京と大阪のフリーランスエンジニアの単価を比較していきましょう。
単価比較の基準は以下のとおりです。
- 【プログラミング言語】PHP
- 【職種】プログラマー
- 【契約】業務委託
1. 東京【60万円〜80万円】
東京でPHP案件を検索すると平均的に60万円から80万円の幅で案件があります。
引用:レバテックフリーランス
2. 大阪【50万〜60万】
大阪でPHP案件を検索すると平均的に50万円から60万円の幅で案件があります。
引用:レバテックフリーランス
【結果】東京の単価は大阪より約10万円以上高い!
東京と大阪の単価を比較した結果以下のとおりとなりました。
- 【東京】60万円〜80万円
- 【大阪】50万円〜60万円
毎月10万以上違ってくると年間100万円以上の差が出てくるため大きな違いになってきます。
また、この金額差をもとに東京と大阪の家賃などを決めていくと今後の生活もきつくならないのでおすすめです。
会社員の人がフリーランスの単価を目にすると「こんなに貰えるんだ!」と目が輝いてしまう方も少なくありません。
ここで注意しておきたいのは手取り金額ではないということです。
ここから確定申告をする次年度に税金、健康保険など一気に請求が来ます。
フリーランスを始めて納税が終わるまでは単価金額の50%ほどの金額で生活を検討していくと後々楽になります。
単価が50万なら25万円の生活ってことね!
ここには交通費なども含まれるのでしっかり計算して考えていきましょう!
今回はPHPで比較してみましたがあなたのスキルや経験年数でも単価は大きく変わってきます。
何十万円を狙えるかエージェントに問い合わせると具体的な金額を教えてもらうことができます。
【高額案件取り扱いがあるおすすめエージェント】
- レバテックフリーランス … 大手企業・高額案件多数!契約後も手厚いサポート!
- ギークスジョブ … 大手企業・高額案件多数!スピード感がある案件紹介サポート!
- midworks … 会社員と同等レベルの交通費支給などサポートあり!
自分の市場価値を確認することからスタートするとフリーランスになるためのステップもより明確に見えてきます。
まずは自分のスキルと市場価値を知ることが第一歩ですね!
東京と大阪の案件数を比較
次は東京と大阪の案件数を比較してみましょう。
案件の数は仕事の選択肢の幅にも大きく関わるのでブラック企業に引っかからないためにも大きな大切なポイントです。
案件数比較の基準は以下のとおりです。
- 【プログラミング言語】PHP
- 【職種】プログラマー
- 【契約】業務委託
1. 東京【約900件】
東京でPHP案件を検索すると約900件がヒットしました。
引用:レバテックフリーランス
2. 大阪【約40件】
大阪でPHP案件を検索すると約40件がヒットしました。
引用:レバテックフリーランス
【結果】東京の案件数は大阪の20倍以上!
東京と大阪の案件数を比較すると以下のとおりとなりました。
- 【東京】約900件
- 【大阪】約40件
東京と大阪の市場規模の差がわかる件数の差があります。
案件数が多いとフリーランスも優良企業に人が流れ悪質な企業からは人が撤退していきます。
企業側として人の出入りが激しいとノウハウも蓄積されず教育コストが掛かってしまう結果になります。
その結果案件数が多い地域では優良企業や高待遇の企業が増えている結果となります。
逆を言えば案件数が少ないとフリーランスはどうしても1案件にしがみつきがちになります。
よって良いように利用する企業が増えていく傾向にあります。
資金繰りがよくない地域、企業での悪質な環境はたくさん見てきたので重要なポイントですね!
フリーランスは案件数が多いほうが有利な3つの理由
フリーランスにとって案件数が多い方が有利なことがあります。
その理由を3つにまとめました。
1. 仕事や企業にしがみつく必要がない
案件数が多いと仕事や企業にしがみついて仕事をする必要がありません。
案件数が少ないとあまりにひどい扱いでも企業にしがみつくしかなく無茶な注文でも生活のために受け入れる部分もあるのですが案件数が増えることで嫌な条件や扱いが酷い場合は他企業へ移ることができます。
案件数が多いことでよりよい仕事環境を獲得することができます。
人生のほとんどは仕事の時間です。
よりよい人間関係や仕事内容になることで生きてる時間の質も大きく変わります。
より良い人生に変えるためにもフリーランスにとっては案件数の多さは重要なポイントになります。
2. ホワイト企業が多い
案件数が多いことでフリーランスもより良い企業に人が集まるようになります。
逆を言えば待遇が悪い企業は人の入れ替わりがどんどんあり教育コストだけがかさんでしまうという結果になります。
そのため待遇が悪い企業は長く仕事をしてもらうためにも待遇を良くしたり労働環境を整えるよう動いて行くようになり、結果としてホワイト企業がより多くなります。
案件数が少ない地域では企業が好き勝手してもフリーランスが他案件に逃げる場所がないので改善しない傾向にあります。
3. フリーランスが仕事をしやすくストレスフルな環境を選べる
フリーランスになると健康管理が一番大切になってきます。
フリーランスは会社員のように傷病手当をもらいながらゆっくり休養するなんていうことができません。
フリーランスは継続して長く稼ぎ続けることがポイントなのでストレスが溜まらず健康的に仕事ができる環境というのがとても大切になってきます。
ストレスは体に大きな悪影響を及ぼすためストレスが少ない環境というのはとても大きなメリットとなります。
東京と大阪の家賃と通勤時間を比較
東京も大阪も地域によって家賃の格差は大きいため、正確な比較は難しいのですが似たような条件で比較をしてみました。
【東京】
-
- 日本橋
- 広さ:1K
- 築5年以内
- マンション
【大阪】
-
- 中崎町
- 広さ:1K
- 築5年以内
- マンション
どちらも東京駅、大阪駅の中心部から近い距離の地域です。
1. 家賃
まずは家賃を比較していきましょう。
【東京・日本橋】
【大阪・中崎町】
引用:LIFULL
東京・日本橋で家賃は11.05万円。
大阪・中崎町で家賃は6.83万円。
差額は4.22万円です。
どちらも都心部から徒歩圏内の一等地なので家賃を安くしたい場合は都心部から離れたり築年数を上げるとまだ安くすることはできます。
結果として東京と大阪のフリーランスの単価の格差を考えると家賃の価格差はより小さい結果となりました。
より収入が多くもらえるなら家賃が高くなってもカバーはできますね!
2. 通勤時間
通勤場所にもよるため通勤時間は目安となりますが算出してみました。
-
- 【東京】日本橋駅 から 銀座駅 → 3分
- 【大阪】中崎町駅 から 東梅田駅 → 1分
マンション立地がいいので最寄りの繁華街まではほとんど時間がかかりません。
この章では東京も大阪も好立地の駅で比較しましたが自分に合った環境と家賃で生活をしけるといいですね。
フリーランスは交通費も全て実費のためバランスを考えて住まいの駅を選ぶといいですね!
東京はとにかく暮らしづらい?!【2つの大きな不安と実態】
東京以外に住まいの方は東京での暮らしはすごく過酷な生活とイメージしている方も多いと思います。
よく耳にする2つの大きな不安と実態についてまとめました。
1. 満員電車
まず一つ目は東京の不安の代表格の満員電車です。
東京の満員電車は満員電車状態の時間も長く、朝8時から10時ごろまでは多い状態が続きます。
ただニュースであっているギュウギュウの状態になる地域もあればそうでない地域もあるため電車の路線を選べば回避は可能です。
私の周りではありますが仕事が多い地域に住んで徒歩出勤をする方も何人か見てきました。
-
- 満員電車が苦手
- 通勤時間がもったいない
このような方は職場の近くに住む選択をしている人もいます。
満員電車がきつい場合は回避する方法もあるので合った方法を選択するといいですね。
フリーランスの場合、交通費は実費になるので時間とお金を考えると職場の近くに引っ越す人もいます。
2. 物価が高い・何をするにもお金がかかる
東京は物価が高いとよく言われます。
大阪と東京に両方住んだ経験がありますが「家賃」が高いとは感じますがそれ以外の差は感じません。
食料品、日用品は競争店がある分、価格も安い店舗も多く大阪から東京に引っ越して食費が安くなったと言っている人も知っているくらいです。
また洋服などは全国どこでも同じ価格で売られていますし、交通費も似たり寄ったりの金額です。
飲食店はチェーン店なども多く高級居酒屋などを使わない限り出費が跳ね上がることはないでしょう。
食料品・日用品の買い物は大阪に住んでいた頃より安くなりました!
【体験談】仕事が多い東京のほうが人間関係にも金銭的(単価)にもゆとりがある
私は大阪でプログラマーの仕事をした後、東京に引っ越してフリーランスを始めています。
大阪と東京の仕事の雰囲気や職場環境などについて比較すると以下のような特徴がありました。
【大阪】
-
- 1つの客先にしがみつきがち
- 客先でひどい待遇を見てきた(大勢の前で罵声を浴びせられるなど)
- 残業代の支払いがシビアな企業が多い印象(裁量労働制や見込み残業)
- 残業が多い
【東京】
-
- 収入が上がった
- 定時退社ができる
- 人間関係が良好な職場が多い
- 適度にリフレッシュ(旅行など)を楽しんでいる人が多い
- 満員電車が辛い
私にとって一番良かった点は収入が上がり、定時退社ができることで健康的に生活ができるようになりました。
フリーランスにとっては健康が第一です。
健康的に食事をする時間、お金があることはとても大切です。
また人間関係も良好なのでメンタル的にも安定しました。
そのベースを得ることができたので私は東京のほうがメリットが多かったです。
フリーランスをするために、より良い環境があるのは東京でした!
【まとめ】フリーランスで東京と大阪で迷うなら小さな不安から解消していこう!
最後にフリーランスで東京と大阪で迷う方へまとめをしていきます。
【東京と大阪のフリーランスエンジニアの単価】
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- 東京【60万円〜80万円】
- 大阪【50万〜60万】
- 東京の単価は大阪より約10万円以上高い!
【東京と大阪の案件数(PHP案件)】
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- 東京【約900件】
- 大阪【約40件】
- 東京の案件数は大阪の20倍以上!
【フリーランスは案件数が多いほうが有利な理由】
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- 仕事や企業にしがみつく必要がない
- ホワイト企業が多い
- フリーランスが仕事をしやすくストレスフルな環境を選べる
【体験談】
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- 仕事が多い東京のほうが人間関係にも金銭的(単価)にもゆとりがある
【自分の市場価値を確認するためのおすすめエージェント】
-
- レバテックフリーランス … 大手企業・高額案件多数!契約後も手厚いサポート!
- ギークスジョブ … 大手企業・高額案件多数!スピード感がある案件紹介サポート!
- midworks … 会社員と同等レベルの交通費支給などサポートあり!
以下記事にもエージェントの評判や体験談をまとめています。
東京と大阪では土地柄や文化も違うので不安も大きいと思いますが自分の市場価値を知ることで大きな判断基準ができるので分かる部分から決めて方向性を固めていきましょう!