フリーランスエンジニアになってみたいけど将来性があるかわからず思い悩んでしまう方も多いです。
一歩を踏み出すきっかけを作っていきましょう。
フリーランスエンジニアの将来性について教えて!
この記事は以下の内容について、まとめています。
- フリーランスエンジニアの将来性に悩む前に考えるべきこと
- フリーランスエンジニアの将来性がないと判断していいポイント
- フリーランスエンジニアの将来性は思っているより短くない
- フリーランスエンジニアの将来性には向上心が大切
- フリーランスエンジニアでも会社員エンジニアでも大きく将来は変わらない
- フリーランスエンジニアの将来性を切り開くための目標設定
- フリーランスエンジニアの将来性は一緒に働きたいと思われるかが大きなポイント
フリーランスになりたいけど将来性があるか不安で一歩を踏み出せないあなた!
フリーランスエンジニアの将来性についてしっかりチェックして不安を取り除きましょう!
Contents
フリーランスエンジニアになりたいけど将来性はあるか気になる人は多い
フリーランスエンジニアは収入が高い、自由に働けるなど多くのメリットの情報が溢れています。
しかしフリーランスエンジニアの将来性がどれほどあるのか不安に感じ一歩を踏み出せない方が多いのも事実です。
実際の収入はどれほどなのか?継続していつまで働くことができるのか?などフリーランスエンジニアになる前は不安が尽きません。
フリーランスになるのも初めてで未体験のものであれば誰しも不安を感じるのは当たり前のことです。
安心、安全な生活を送っていきたい心のホンネから不安として防御反応が出てきます。
安心、安全な生活を送っていけるようフリーランスになるための準備を進めていけば不安も少しずつ消えていくので不安を感じるポイントを1つずつ解消していきましょう。
新しいことを始めるのに不安はあって当たり前です!
1つずつ解消していきましょう!
フリーランスエンジニアの将来性に悩む前に考えるべき2つのこと
フリーランスエンジニアの将来性に悩む前に考えるべきことを2つにまとめました。
フリーランスエンジニアになりたい場合はしっかりチェックしていきましょう。
フリーランスエンジニア将来性【考えること1】今一番稼げる手段はなにか?
フリーランスエンジニアの将来性を悩む前に考えるべきこと1つ目はエンジニアとして今一番稼げる手段は何かということです。
エンジニアは会社員でも派遣、請負でも雇用形態によって大きな差がでるものではありません。
そのためどの立ち位置にいると一番高く自分のスキルを売ることができるのか考えてみましょう。
代表的なものとしては以下のとおりです。
【エンジニアの働き方】
-
- 会社員(自社開発)
- 会社員(請負、業務委託)
- 派遣社員
- フリーランス
- などなど
エンジニアは会社員であっても終身雇用している企業は多くありません。
そのため今一番稼ぐことができる場所で徐々に収入を上げていくことがベストです。
会社員だからといって安心できないので、まず稼ぐことをポイントに働き方を選択していくといいですね!
フリーランスエンジニア将来性【考えること2】今一番スキルを上げることができる手段はなにか?
フリーランスエンジニアの将来性を悩む前に考えるべきこと2つ目はエンジニアとして今一番スキルを上げることができる手段はなにかということです。
雇用形態に関わらずエンジニアとして日々スキルを学び吸収していくことはとても大切です。
しかし職場によっては毎日同じ仕事ばかりでスキルアップをしづらい職場も多くあります。
どの働き方が一番スキルを上げることができるのか考えていきましょう。
もし、様々な企業で働いたほうがスキルが上がるようであれば自社開発以外の客先常駐などの働き方がおすすめです。
1つの職場でしっかりとスキルと経験を積んだほうが良ければ自社開発などの働き方がおすすめです。
スキルアップの仕方も性格や考え方によって向き不向きがあるため自分で心地よくスキルアップしていける環境を選択するようにしましょう。
人それぞれモチベーションが保てる環境は違います。
ゆっくり1つの職場でスキルを身に付けたいタイプの人もいれば、様々な職場で人間関係も新たにしてスキルを身に付けたいタイプの人もいます。
周りの人間関係もスキルアップには大きく関係すると思うので周りの意見に流されず自分に合ったものを選択していきましょう。
自分に合ったものが結局長く続けることができるので一番成長につながりますね!
フリーランスエンジニアの将来性がないと判断していい2つのケース
フリーランスエンジニアの将来性はないものもいくつかあります。
フリーランスエンジニアで将来性がないと判断していい基準を2つにまとめました。
フリーランスエンジニア将来性がない【ケース1】市場相場が安い
フリーランスエンジニアの将来性がないと判断できるポイントの1つ目は市場相場が安い分野です。
フリーランスエンジニアは収入の保証がないためできる限り高い単価で仕事を取りたいです。
市場自体の相場が安い場合はどれだけ努力してスキルがあったとしても上限が低くなってしまいます。
同じ時間を使って仕事をするのであれば、より高額な単価を取って時間を有効的に使い仕事を獲得していきましょう。
市場の相場が安いか高いか判断が難しいと思われる方も多いと思います。
市場相場が安いか高いかは案件内容などを見るとわかりやすいです。
例えば以下の3つの案件を見てみましょう。
1つ目はロボット開発です。機械関連です。(組み込み系)
プロジェクトマネージャー(PM)となると高いものでは100万円を超えるものもあるのですが65万と少し安い傾向があります。
2つ目は基盤運用です。
障害対応などとなると緊急性を要して昼夜問わず対応の可能性も考えられますが65万円と少し安い印象を受けます。
3つ目はクラウド開発です。
クラウドシステムの開発ですがクラウドというトレンド技術を使っているため80万円と高くなります。
市場は常に動いていくためその時々自分に合ったものをキャッチしていくよう調べる癖をつけておくと、よりフリーランスとして動きやすくなります。
フリーランスエンジニア将来性がない【ケース2】衰退している技術領域
フリーランスエンジニアの将来性がないと判断できるポイントの2つ目は衰退している技術領域です。
技術にはトレンドが必ずありプログラミング言語も流行りが移り変わっていきます。
衰退しているものでよく耳にするのはCOBOLなどです。
衰退している技術領域は一部現行システムとして使っているため補修などの仕事はあるものの新規プロジェクトが立ち上がって仕事が増える可能性は低いでしょう。
反対に流行りつつあるトレンドの技術はAIや機械学習、クラウド・Web関連などの分野でPython、Go、javaScriptなどです。
引き続き安定しているものはPHP、Rubyなどです。
このようにフリーランスエンジニアとして働く場合、将来長く安定を考えるのであればトレンド技術を使うようにすることはとても大切なポイントです。
トレンド技術が使えると仕事も引き手数多ですね!
フリーランスエンジニアの将来性は思っているより短くない!
フリーランスエンジニアの年齢的にも20代くらいまでしか働けないのではないかというイメージが強い方も多いと思います。
実際は40代以上の方も活躍しておりフリーランスエンジニアでも長く働くことができます。
またそれまでに個人サービスを立ち上げシステム運用をしていくのもいいですし、プロジェクトマネージャーなどのスキルを身に付け単価アップにつなげることもできます。
フリーランスエンジニアの将来性は各個人のスキルや状況、運にも大きく左右されます。
例えばフリーランスエンジニアになった後、とてもいいプロジェクトに巡り会いスキルがどんどん上がり収入も上がるケースもあります。
ただこれは「フリーランスエンジニアにならないと見えない未来」です。
しかしこのように考えると不安は消えずフリーランスに一歩も踏み出せないと思います。
フリーランスエンジニアになった後、思い描いたものと違った場合、会社員に戻る選択肢があなたにあれば大きく不安に思うことはありません。
IT系企業では転職を繰り返している人も多くフリーランスエンジニアの職歴が1つ入ったところで変な目で見る企業は少ないですし、もしそれだけのことを変な目で見るようであればそのような企業への就職は避けたほうが吉です。
チャレンジあるのみ!というとぶっきらぼうですが
チャレンジしても戻れる場所を作っておけば安心です!
フリーランスエンジニアの将来性は自分で作り出すもの!向上心があればOKです
フリーランスエンジニアの将来性をどう判断していいかまだ不安という方も多いと思います。
フリーランスエンジニアの将来性は自分で様々な方向で作ることができます。
【フリーランスエンジニアの将来性の作り方】
-
- 個人サービスを作り運用する(仕事を取る際のアピールになる)
- 需要のある技術領域でスキルを身につける(Python, Go, javaScript, Ruby, PHPなど…)
- マネージメントスキルを身につける(プロジェクトマネージャーなど)
- などなど…
ポイントはスキルを身に着け周りの人にアピールして知ってもらうことで仕事獲得に繋がります。
フリーランスエンジニアとして稼ぐことができる市場がある上に自分でも切り開いていくことができます。
自分で将来の可能性を切り開けるなら不安に思うことはないですね!
フリーランスエンジニアでも会社員エンジニアでも大きく将来性は変わらない
会社員でエンジニアをしているとフリーランスという肩書になることに不安を覚える方は多いです。
しかしフリーランスエンジニアでも会社員エンジニアでも将来性は大きく変わりません。
理由として若いうちはどちらも仕事を獲得して生活していくことはできます。そして年齢を重ねれば求められるものも増えてくる。
この仕組みは立場が違っても変わりません。
ここで会社員の方が安定していると思う方も多いのですが「技術力が低い50代、60代の年齢層が高いエンジニア」をイメージしてみてください。
会社員でもフリーランスでも厳しいと思った方が大半だと思います。たとえ会社員だったとしても技術力がないと戦力外通告をされかねません。
フリーランスでも会社員でも技術が新しくなっていく中、常に勉強していくことは大切ですしどちらの立場でも将来性は大きく変わらないと思っておいたほうがいいでしょう。
フリーランスエンジニアの将来性を切り開くための方法【具体例3つ】
フリーランスエンジニアの将来性を切り開くためにはどうしたらいいか具体例を3つ挙げました。
フリーランスエンジニア【将来性を切り開く方法1】勉強会に参加する
将来性を切り開く方法の1つ目として勉強会に参加する方法です。
参加する勉強会は仕事に関連するものがベストです。
やみくもに勉強会に参加して交通費と時間の無駄遣いをするのは避けましょう。
勉強会に参加することで得られるものは以下の通りです。
【勉強会の参加で得られるもの】
-
- トレンド技術など技術知識
- 懇親会などの人脈
- 自らのライトニングトーク(LT)による営業活動
まずは仕事に役立ちそうな内容の勉強会に参加してみることからスタートしてみるといいでしょう。
勉強会の最後に懇親会などがあり参加者の方と交流が持てるのでそこで仕事の話につながったり、より良い技術の情報など得ることができたりします。
また一番効果的な勉強会の参加方法はライトニングトーク(LT)とすることです。勉強会にはエンジニアを探しに来ている方もおりそこから仕事につながるケースもあります。
勉強会も向き不向きがあるので、まず参加してみると良いですね!
フリーランスエンジニア【将来性を切り開く方法2】個人システムを開発する
将来性を切り開く方法の2つ目として個人システムを開発することです。
個人システムを開発することでスキルのアピールにもなりますし、マネタイズすることができれば収入につなげることができます。
システムの企画設計からコーディングまでをするので地道な作業にはなりますが開発そのものが好きな場合は趣味の1つにもなるのでメリットも大きいです。
小さなシステムでも仕事をしながら作ると期間はそれなりにかかるためアジャイル開発を採用し規模の小さいシステムから徐々に拡大していくといいでしょう。
個人システムで利益をあげられるようになると生活もより安定しますね!
フリーランスエンジニア【将来性を切り開く方法3】学習内容をブログやgithubに公開する
将来性を切り開く方法の3つ目として技術の学習内容をブログやgithubに公開することです。
小さなプログラムでもいいのでサンプルコードの内容と結果などをブログにまとめたりgithubに公開するなどしていきます。
これにより仕事に対する意欲や姿勢などのアピールにもなりますし興味のある技術など周りにアピールすることができます。
個人システムの開発だと企画力なども必要になるため、自信がない方はブログなどからスタートすることをおすすめします。
フリーランスエンジニアの将来性は一緒に働きたいと思われるかが大きなポイント!
フリーランスエンジニアで安定して将来も長く稼いでいくためには周りの人に一緒に働きたいと思ってもらうことが非常に大切です。
ただし注意点は相手の言うことを何でも聞き入れて自分を犠牲にして相手に働きたいと思ってもらうことはもちろんNGです。
まずは自分のアピールポイントをSNSなどネット上に公開し自分の魅力を知ってもらうことからスタートしましょう。
そこで一緒に働きたい!と思ってもらうことができれば、より仕事が安定してきます。
まずは自分のスキルや得意分野、働ける時間帯などを飾らずありのあまで公開していきましょう。
SNSやブログなどが今なければ無料ブログなどでもいいので開設し書いておくといいでしょう。
また自分のことを知ってもらうことも非常に大切なのでSNSや勉強会などで人脈を広げるのもポイントです!
まずは自分の技術力や人格を知ってもらう人を増やしていきましょう!
【まとめ】心配無用!フリーランスエンジニアの将来性はあります!
最後にフリーランスエンジニアの将来性についてまとめていきます。
【フリーランスエンジニアの将来性に悩む前に考えるべきこと】
-
- 今一番稼げる手段はなにか?
- 今一番スキルを上げることができる手段はなにか?
【フリーランスエンジニアの将来性がないと判断していいケース】
-
- 市場相場が安い
- 衰退している技術領域
【フリーランスエンジニアの将来性は自分で作り出すもの】
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- 向上心を持っていきましょう
【フリーランスエンジニアと会社員エンジニアの将来性】
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- 大きくは変わらない。どちらも大変さは同じ!
【フリーランスエンジニアの将来性を切り開くための方法】
-
- 勉強会に参加する
- 個人システムを開発する
- 学習内容をブログやgithubに公開する
【フリーランスエンジニアの案件を見てみる】
-
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将来のことは誰にもわからないがゆえに大きく不安を感じてしまいます。
しかしフリーランスエンジニアの市場も感じている不安よりリスクは小さく抑えることもできます。
現状把握と対策がわかればより安心できるので楽しいフリーランス生活を送っていきましょう!